昨今、Leocoは更なる環境保全への政策一環として、工場屋上スペース有効利用を進めております。一定規模の農園を整備し、季節の野菜、果物といった食物の生産を目的とし、江南地域特有の多雨を利用した水の備蓄と、合理的な水道管システムを結合させて灌漑システムを開発。雨水を備蓄し、灌漑時に全ての備蓄水を使用、大量の水を節約すると同時に工場の排水量低減に役立っています。栽培する植物を合理的に選別し、手の届いた栽培方法により、一年間を通して季節の野菜と果物が実る豊かな農園へと姿を変えました。また収穫された野菜と果物は社員食堂へ供給され、余った食材を社員へ還元できるまで生産量が増えました。
屋上農園は時代のニーズに合い、フレキシブルな発想で新鮮な食物をよりリーズナブルに、低炭素と環境保全と共に新たな価値を創造しています。栽培植物は太陽光熱を吸収し、周辺温度を低下させ、二酸化炭素を吸収、工場内温度低下は更に使用電力を減らし節電の効果もございます。
このように、空きスペースの有効利用は環境保全、行き届いたメンテナンスは建物寿命を増加させ、多くのメリットを享受できるだけではなく、屋上農園は社員の憩いの場として利用されることになります。